七号食を実践してみて-総括-

はじめに:七号食とは?その方法

はじめての七号食~実践記録(リンク)~


実践してみての総括

ということで、赤裸々に実践中の記録を公開しましたが。

私の体験を読んでやってみよう!という方は…いるのかな(笑)


一応記録的に見ると

10日間で

体重-4.3kg

体脂肪-0.2


多いと見るか、少ないと見るかは個人個人でしょうか。


最初にも書いたけど、おそらくダイエット目的でやってたら挫折してたと思う。ぶっちゃけ何か月も何年もかけてゆるゆるダイエットしてるけど1キロも痩せない!!って人が、10日で4キロ痩せたら万々歳!となるかもしれないけど、ダイエット目的でやるなら10日で4キロしか痩せないならやらないほうがいい…と言うくらいのキツさがあると思う。この方法にはね。私だったらダイエット目的でこれを10日間頑張って、結果が4キロだったら泣くわ(笑)


職業柄、スピリチュアルな内容も若干含まれている為、そういうのに面識がない方は「どういうことなんだってば!」と混乱するか、「ヤバい人だ…」と引くかのどっちかだとは思いますが、身体との対話はこれくらいは向き合えないと、やはり厳しいかな…と思います。

大切なのは体との対話

体は逃げられない。自分の誤った欲望のままにあらゆる食べ物を取り入れても、言葉で拒否したり、よほどの劇物でないと突発的に吐き出したりもできないし。ただ、じわじわと痛みとして訴えたり、ゆっくり症状として表現したり…。


それでも、日々蓄積されていくようなものはじっと限界点まで我慢してくれていたりする。むしろ、我慢してくれないほうが早く気付くことができて有難い位なんだけど、体はやたらと我慢強い…おりこうさんと言えばおりこうさん。だから、知らず知らずに無理をさせてることがあるんだなぁ…と思いました。


皮膚の発疹は、ピーク時からは落ち着きました。まだ治りきってはいませんが。栄養失調・玄米アレルギー・農薬アレルギー・など色々懸念して調べてみましたが、一番可能性が高いのは、やはり好転反応のようです。


玄米食に変えると、一時的に、アレルギー症状みたいなものがでるそうで…。身体の中のいらない物を皮膚に捨てている、一番簡単で出易い排出法だとか。


綺麗な体だとは自分でも思っていなかったので、この程度で済んでいるのならまだマシかなと思ったりもしてます。(膿が出る程になる方もいるみたいなので…)あまりにも痒くて、我慢はちょっと無理でした…。


足は見るも無残に青あざにまでなってしまって、座るのもアザで痛い位に。皮膚科にいって、ステロイドをもらいたい!と本気で懇願しましたが、頼むから薬を塗って抑えないでほしいと(体に)頼まれました…。せっかく出しているモノを、薬は治すのではなく、抑えるから「それでは元に戻してしまうだけで、意味がないし勿体無い」と…。


回復食をしながら感じたこと

回復食に入って…体重は食べるので戻りつつあります。でも、うっかり3日目あたりに食べ過ぎたみたいで、体重が一気に1kgほど戻ったので、食べ方の見直しを…と言う感じです化学調味料系のものはとってないですが、最終日の何も食べられなかった時を思うと、ちょっと食べる量が多すぎたようです。


10日間が終わってからは、玄米をそのまま食べるのがどうしても嫌で、アホみたいに豆腐・味噌・納豆という大豆…植物性たんぱく質を欲して食べてます。でも、玄米も引き続き取り入れたいので、おかゆパンにして食べたりしてます。


あと、野菜がもの凄く食べたいし、食べると美味しくてビックリします。じゃがいもは甘くない・さつまいもは甘い芋と思っていたけれど、じゃがいももびっくりするくらい甘いです。


下手に味付けするより、塩か醤油で食べるのが美味しいです。玄米だけの生活は長期は危険です。注意点にも書いてあるようですが、長くて10日…。調子がよくなったからと言ってこの生活をそのまま継続しないように気を付けてほしいと思います。


あくまで、これは荒療治のような感じなので、一旦リセットという意味の10日間で、その後は他の食物もとったほうが…というか、私の場合はこれ以上体が受けつけてくれませんでした。10日になる前からもう食べたくない気全開でしたしね(笑)


ただ、今後極力摂りたくないのはやっぱり、白砂糖・精製塩・余計なものの入った調味料。化学合成の食品添加物はもちろん、天然調味料といわれるものでも激しく人の手が加えられているようなもの。(自然な状態では発生し得ない成分結合のされているもの(たん白加水分など)


小麦粉・白米の過剰摂取。

お店で食品を見てみれば痛感しますが、頭でもおかしくなったのか?という程どんな食べ物にもあらゆる化学調味料が入っています。もはや、どの食べ物も違うようで素は同じ白い粉から出来てるんじゃないか?という程。


また、表示もとても曖昧です。砂糖と一言書かれたものはすべて白砂糖をさすのか…(塩もしかり)とか。通常、砂糖はいらないような食品にまで、お店で売ってあるものの殆どは砂糖が入っていてビックリします。まるで、水面下で砂糖中毒を引き起こして集団機能不全でも引き起こそうとしているんじゃないか?と闇の存在を疑わずにはいられないほどの網羅のしようです。


こんな状況なので、お店を利用する生活をしている以上、完璧に逃れることは、できそうもありません。知った上で、どれだけ取捨選択できるか…ということだと思います。


「全て完璧にやらなければならない!」という思考回路になってしまうと、逆に身を滅ぼしかねない今の世の中です。どんなに体にいいと言われている食べ物であっても、それだけを食べ続ければ毒になり、猛毒といわれるものも、少量取り入れることで薬になります。


何をどれだけ自分が摂取しているかというのを把握することからでもいいと思うのです・今までは、無意識に手が届くものに何でも反応しすぎていたと思いました。玄米に対しても、終了後数日は一切食べたくありませんでしたが、ここの所また食べてもいいな~と思えるようになりました。


なにも100%玄米でなければならない!ということもないと思っています。白米1:玄米1:その他の穀物1の割合でもいいと思うし。昼間は普通に外食で白米だけだったから夜は玄米とか、ここ数日白米ばかりだったから数日玄米とかでもいいと思うし…。


その辺は自分の体と相談しながら、出来る限り負担がかからないようにできたらなぁと思います。やっぱり食べるのは好きだし、誰かと一緒に食べるご飯というのは食品の栄養云々というものを超えて、心身に良い影響を与えるものだと思いますしね。


一人の時は、素食。誰かと一緒の時は楽しく食べられればOK位のゆるゆるさで、やっていけたら、自分スタイルかな?と今の所は思っています。



美味しい世界~Heart Food~

世の中は、いろんな意味で美味しいもので溢れている。美味しい思いが好きな人に送る*美味しい世界*