玄米を10日間食べるだけの「七号食」デトックスをしてから、デトックスの良さを実感したものの、私のやり方の問題かもしれないけど、七号食の最後の方ではフラフラしたりもしたし、辛かったな～という思いも残っていたので、「七号食よりもいいものはないかな？」と他の方法を探していました。で、見つけたのがマスタークレンズ！

マスタークレンズってなに？

アメリカ発祥のデトックス方法で、スタンリー・バローと言う自然療法士が1940年代に開発、1976年に著書「ザ・マスタークレンザー」で提唱した、体内から毒素を排出し身体の自然治癒力を高めるジュース・ファストと呼ばれる断食の一種です。簡単に言うと、レモネードをただただ飲み続けるだけの断食になります。

ダイエットとして実践する人も

海外ではビヨンセが10日間で9kg痩せた！ということで、ダイエット方法としても一時期話題にもなりました。今でもダイエット目的で挑戦してみる人もいるようですが、私の周りではデトックス、心身の浄化として行う人が多いです。ちなみに、本来は潰瘍の治療法として考案されたものです。

危険と隣り合わせ？

断食は、きちんとしたルールに従ってやれば健康を取り戻したり、維持するのにとても役立ちますが、やり方を間違えば命とりにもなるという危険な方法でもあります。基本的には熟練した人の指導のもとでやるのがベストです。

短期的には、飢餓感や吐き気、めまい、脱水症などを引き起こす危険、長期的には筋肉量の低下など、マイナス部分を引き起こす可能性があることも忘れないようにしておく必要があります。

が、私のように個人で一人黙々とやる人もいるにはいるので、絶対禁止！というわけではありません。ただ、軽い気持ちでやろうと思っている場合は辞めておいた方がいいです。特に、ルールを勝手に「これで代用してもいっかな」とか、「これくらいって言ってたけど、もういい気がする…」と自分ルールに変えてしまうような人はやらない方が良いです。過去にそれで病院送りになった人もいるので、やるのならルールから逸脱しないように実践してください。

それさえ守って、自分の体を大切に扱えば、これ以上いいデトックスはない！というほど、お気に入りのデトックス方法にもなり得ます。かくいう私もこのクレンズ方法だけは、なんども実践しているお気に入りです。ルールに従って安全にできるように、方法や注意点などをここに記録していくので、参考にしていただければと思います。ただし実践は自己責任で^^;

ということで、次は実際にマスタークレンズをするにあたって必要なものを書きます。