前回の記事：七号食とは？その方法

七号食10日間の実践

ということで、ほとんどマクロビの経験はないまま、七号食ピンポイントで興味を持って実践してみた私。

人によっては「排毒症状」が様々なので体質によっては大変危険なものなのだそうです。ただのダイエット目的や興味本位で独断でやるととても危険なので、できるだけマクロビオティックを長年実践している方か指導者のもとで、日々アドバイスをもらいながら行う環境が必要だということなので、私の体験を見て安易に挑戦しない方がいいのかもしれませんが、指導者なしアドバイスなしの経験者がどんな体験をしたのか？という点では、それなりの見本になるのではないかと思います。

必要なものおすすめ

要の要！【玄米】

やはりオーガニックなもの、無農薬が理想ですが、少なくとも減農薬のものを入手するようにした方がいいです。もみ殻ごと食べるわけではないけど、精米にするわけではないので、外側も丸ごと食べるとなると、その辺は特にデトックスのことを考えると一番気を遣いたいものです。

【ごま塩】

で、こうなってくると【ごま塩】もその辺のごまに味塩混ぜればいっか！では…あまりに無頓着^^;近所のスーパーに置いてあるということは多くなさそうですが、ネットでならオーガニックなごま塩も手に入れられます。

【梅干】

梅干も、普通にスーパーに売ってあるものの多くは、裏の成分表示を見ると分かりますが、添加物が大量なものが多いです。減塩をうたったものや、甘い梅干～食べやすい～などのうたい文句の商品は大概とんでもない成分になっているので、確認してみてください。

昔ながらの「すっぱい!!!(>_<)」っていうあの、梅干がおススメです。なにもアホみたいにバクバク食べるわけではないので、「塩分が塩分が…」と気にすることもありません。

【三年番茶】

これも、有機栽培のものがあります。農薬、化学肥料を使用せず栽培した有機栽培のお茶の葉と茎を程よくブレンドし、よく乾燥、熟成させ、ほうじ上げた番茶です。カフェインなどの刺激もほとんどないので、半断食で刺激に弱くなっている消化器官にも安心のお茶です。

【純粋な水】

水分は比較的たっぷり目にとる必要があります。番茶を頂きながらも、合間にちびちびと水分を摂取することが重要。浄水器などを取り付けている家庭なら、その水でも問題ないと思います。スーパーなどで汲める水があればそれでも。

個人的には阿蘇の有名な白川水源より更に3Km程山頂付近の地下200mより採水した天然のナチュラルミネラルウォーターである「蘇豊水」がお気に入りです。国内トップクラスのシリカ含有量を誇り、デトックス効果の期待されるサルフェートを250mg/lも含んでいるんだそう。カルシウムヤマグネシウムもしっかり含有していて非加熱のお水で、サプリメント天然水とも呼ばれるお水で、さらにデトックス効果が上がると思います。

【ナスの黒焼き】

市販の歯磨き粉は使えないので、これで歯磨きをします。

茄子と塩だけ！これを練りだして使えばいいや～という方は安価な方で。

こちらは、市販の歯磨き粉のようにチューブに入っているもの。上のものと比べると高いですが、使いやすいという点ではこちらに軍配が上がるかと思います。もちろん合成界面活性剤・防腐剤・色素・合成甘味料等を配合しない自然派のハミガキです。

おおまかな感想

・ダイエット目的でやっていたら、たぶん挫折していた。

・身体の声を丁寧に聞く気(つまり自分ときちんと向き合う気)がない状態でやると体調壊すかも。

・だけど、実際やり終わってみてとても有意義だったなと感じた。

七号食～実践記録～

以下、記録記事へのリンク